2020年10月 栄養素カタログ

栄養素カタログ

身体だけでなく、心の安定もあってこその健康。

今年は予想もしないウイルスの流行で生活が激変し、ストレス過多になっている方も多いのでは・・・。
流行当初こそやっていけた方でも、そろそろ疲れが出てくるころではないでしょうか?
今回は、心の安定に欠かせない“トリプトファン”という栄養素をご紹介します。

トリプトファンとは?

トリプトファンは、ヒトの9つの必須アミノ酸のうちの1つで、牛乳から発見されたと言われています。
必須アミノ酸なので、体内で合成することができず、食べ物から摂取する必要があります。
糖質・脂質・タンパク質の代謝などにかかわるナイアシン(ビタミンB3)を生合成することでも、知られています。

トリプトファンと、心の安定

トリプトファンは、ハッピーホルモンと言われる“セロトニン”や、睡眠ホルモンの“メラトニン”の前駆体です。
私たちの心の健康や、睡眠のリズムに密接に関係しています。

トリプトファンから合成されたセロトニンは、とくに朝に脳から活発に分泌されます。
セロトニンは、
◎ドーパミン (快楽、意欲)
◎ノルアドレナリン (活動性、集中力、攻撃性)
といった、神経伝達物質のバランスを整えます。

朝、やる気が出なかったり、イライラ・不安にかられたりと精神的に不安定な方は、セロトニン不足の可能性があります。
夜になるとセロトニンはメラトニンに変化し、身体が睡眠の準備を始めるのです。
明るい光の中によってメラトニンの分泌は抑制されるので、朝日を浴びてセロトニンを分泌し、夜は遅くまでTVを見たりスマホをいじったりしないことで、メラトニンが分泌されやすくなります。

まずはセロトニンの不足を補うため、トリプトファンの摂取が必要ですね!!

トリプトファンを含む食品

植物性:大豆製品(豆腐、納豆、味噌等)、ナッツ類(カシューナッツ、ピーナッツ、くるみ等)、バナナ、ほうれんそう、いんげん、ごま、甘酒、玄米 等
動物性:乳製品(牛乳、チーズ等)、魚類(カツオ、マグロ、イワシ等)、肉類(牛レバー、豚レバー、豚ロース等)、卵、たらこ 等

トリプトファンを摂るだけでなく、セロトニンを生成する過程で必要なビタミンB6やナイアシン(ビタミンB3)やマグネシウムなども一緒に摂れると尚よいでしょう♪

ビタミンB6→レバー、カツオ、マグロ、バナナ、にんにく 等
ナイアシン→舞茸、しいたけ、ピーナッツ、カツオ、マグロ、たらこ、わかめ 等
マグネシウム→ひじき、桜えび、アーモンド、納豆、バナナ 等


秋冬は日照時間が短くなり、徐々に気持ちが落ち込みやすくなってくるもの・・・。
食事や生活を見直し、トリプトファンを摂り入れ、穏やかな毎日を送ってみてはいかがでしょうか?

サプリメントのご紹介

●マルチアミノ
とうもろこしや米由来の、必須アミノ酸を含む19種類のアミノ酸を配合。食事バランスが気になる方、運動をする方に。
●シルクツリーwithギャバ
リラックスタイムをサポートするネムノキとギャバを中心に、トリプトファン・グリシン・ラフマ葉・テアニンを配合。爽やかに朝を迎えたい方、忙しい日々を送られている方に。
●B100
11種類のビタミンB群をまとめて摂取できます。よく飲みよく食べる方、ダイエット中の方、食事バランスが気になる方、健康維持が気になるすべての方に。
●カル&マグミネラル
海藻、牡蠣、大豆などから抽出した12種類のマルチミネラルです。魚介類をあまり食べない方、外食が多い方、リラックスを大切にする方に。
●セントジョーンズワート
西洋オトギリソウ(セントジョーンズワート)は、別名ハッピーハーブとして知られています。ハッピーに過ごしたい方、波が気になる方、女性の毎月のブルーデイにも。



大丸梅田店
栄養士 土田華菜子
関西に住みはじめてもうすぐ5年になる、神奈川県出身アラサー女子。 老化からエスケープすべく、アンチエイジングに日々奮闘。 趣味はGLAYのライブ参戦、それにともなう旅行、新しい化粧品を試すこと。 意外と(?)かなりの甘党。そして、ちょっぴり辛党。