2020年7月 栄養素カタログ

栄養素カタログ

今さら聞けない!オメガ3のいろいろ

巷でもすっかりよく耳にするようになったオメガ3。
よく聞くけれど、実際のところ何に含まれているか、どんなはたらきがあるか、ご存じですか?
今回は、今さら聞けない、“オメガ3系脂肪酸”の基本情報をまとめました♪

オメガ3系脂肪酸とは?

様々な油の中でも、体内でつくれない油“必須脂肪酸”=“多価不飽和脂肪酸”の一種です!

カロリーは全て、【1gあたり9kcal】ですが、油の種類によって性質が異なります。
多価不飽和酸は、常温でも固まりにくいのも一つの特徴です。

中でもオメガ3は、熱や光に弱く、非常に酸化しやすい油です。
保存方法は後に記載しますが、まずはどのようなはたらきがあるか見ていきましょう♪

オメガ3のはたらき

魚油(EPA、DHA)、えごま油・亜麻仁油(αリノレン酸)などに含まれるオメガ3と呼ばれるこの油たちは、以下のようなはたらきを持ちます。

*脳の神経を保護し、記憶を維持する
 →アルツハイマー型認知症を予防!
*脳神経から脳神経への、情報伝達を助ける
*コレステロールや中性脂肪のバランスを調整する
 →血液がサラサラになり、動脈硬化・心筋梗塞・脳卒中を予防!
*皮膚を、乾燥や炎症などの肌トラブルから守る
*体内で、アレルギー抑制作用がある“プロスタグランジンE3”に変化する
→アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー症状の緩和に◎
*授乳期に摂取すると、乳児のアレルギー予防や脳の発育に◎

まさに、良いこと尽くめ!!
それでは最後に、食事での取り入れ方や、保存方法についてご紹介します♪

オメガ3を含む食品と保存方法

動物性:サバ、マグロ、イワシ、カツオ、ウナギ など
植物性:えごま油、亜麻仁油、しそ油 など

【摂取・保存方法】
・光を避ける (油なら遮光瓶に入ったものを選ぶ)
・加熱調理をしない (魚なら刺身がベスト!油なら、サラダ・豆腐・納豆・パンなどにかけると◎)
・油は容器を開封したら冷蔵保存 (酸化しやすいため、常温はNG!)

面倒な方は、1日スプーン1杯そのまま飲むのでもOK!
デリケートな油ですが、健康の為、日々の食事でぜひ取り入れてみてくださいね♪

サプリメントのご紹介

●フラックスシードオイル
有機栽培の亜麻仁種子を、低温で圧搾し、カプセルに詰めました。亜麻仁由来のαリノレン酸が、4カプセルで1,000mg含有。
●EPA・DHA
青魚由来のEPAとDHAを、大きめのカプセルにたっぷり詰め込みました。食事のバランスが気になる方に。
●クリルオイル
南極の美しい海で獲れたオキアミ由来のオイル。EPA・DHAに加え、リン脂質やアスタキサンチンも含まれます。
●真鱈肝油
北海道で旬の時期に獲れた真鱈の肝油を、丁寧に手作業で圧搾。肝油に含まれるビタミンAやビタミンDもまるごと摂取できます。



ジェイアール京都伊勢丹店
栄養士 土田華菜子
京都に住みはじめてもうすぐ4年になる、神奈川県出身アラサー女子。 老化からエスケープすべく、アンチエイジングに日々奮闘。 趣味はGLAYのライブ参戦、それにともなう旅行、新しい化粧品を試すこと。 意外と(?)かなりの甘党。そして、ちょっぴり辛党。